トヨタ自動車は、『ヴォクシー』『ノア』『エスクァイア』、ミニバン3車種をマイナーチェンジし、7月3日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、各モデルの個性をより際立たせたエクステリアへと意匠変更。Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレべリング機能付)と面発光のLEDクリアランスランプの採用や、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの意匠変更などにより、ヴォクシーはスポーティさを、ノアは精悍さを、エスクァイアは高級感をより高めたスタイルへと進化した。
また、蓋付きセンターコンソールボックスや格納式助手席シートバックテーブル(カップホルダー2個付)、充電用USB端子(2個)など室内装備を充実。さらにスライドドアにシールを追加し遮音性を高めたほか、ボディ剛性の見直しやショックアブソーバーの改良により静粛性や乗り心地を向上させた。
そのほか、エスクァイアには内装の上質感にこだわった最上級パッケージ「Gi プレミアムパッケージ」を新設定。ラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や、加飾に合わせ縦基調のキルティングを施したブランノーブに合成皮革を組み合わせた専用シート表皮を採用した。
価格はヴォクシーおよびノアが246万6720円から326万9160円、エスクァイアが267万5160円から335万8800円。
また、ベース車のパッケージオプションとして、乗降時にセカンドシートが回転し前傾するサイドリフトアップチルトシート装着車をヴォクシー「X」、ノア「X」、エスクァイア「Xi」に設定し、2017年10月に発売を予定している。
《text:纐纈敏也@DAYS》