BMWの最小クロスオーバー・クーペSUV、「X2」市販型プロトタイプを、フロントバンパーのカモフラージュが取れた状態で初めてキャッチした。
「X2」は2016年パリサロンにて、「X1」のスポーツモデルとしてコンセプトモデルが公開されている。攻撃的なLEDヘッドライトや、フロントバンパーのエアインテークは、コンパクトを感じさせない迫力のデザインだった。
今回捉えた開発車両は、フロントバンパーのカモフラージュが初めて取れ、鋭い角度を持った大口エアインテークが露出。兄貴分の「X4」「X6」と同等以上の迫力を持っていることが分かつた。
また、ヘッドライトやテールライトのデザインもコンセプトモデルと酷似しているようだ。
ルーフラインは、クーペSUVシリーズ中、最もリアウィンドウに角度を持たせていない。コンパクトな分、実用性にも配慮した形だろう。
パワートレインは1.5リットル直列3気筒ツインターボ、及び2リットル直列4気筒ツインターボで「sDrive28i」、「xDrive28i」、「xDriveM35i」などが設定される見込みだ。
ワールドプレミアは、早ければ2017年9月のフランクフルトモーターショーとなる。
《text:Spyder7 編集部》