アルファロメオは、「ステルヴィオ」に続くクロスオーバーSUV第二弾、「Kamal」(カマル)の発売を、2020年にも計画していることが分かった。
「カマル」は、2003年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして公開されており、2016年には「Kamal」の商標登録が完了したと見られている。
「ジュリア」や「ステルヴィオ」から流用される「ジョルジオ」プラットフォームを採用し、フロントエンドもこの2台の意匠を継承するものとなるようだ。
また、スタイリングも「ステルヴィオ」同様に、クーペSUVになるとレポートされている。
パワートレインは、最高出力250psを発揮する1.8リットル直列4気筒DOHCエンジンの搭載が予想されている。
「ステルヴィオ」は、日本での発売価格がエントリーモデルで600万円から700万円と予想されており、爆発的に売れる価格帯ではなく、日本で人気の高い400万円から500万円のコンパクトSUVを是非ラインナップしたいところだろう。
プレミアムコンパクトSUV市場は、国産ではレクサス「NX」を始め、メルセデスベンツ「GLA」やBMW「X1」、ボルボの参入も迫っている激アツ市場だが、新規参入の「カマル」がどこまで迫れるか注目したい。
《text:Spyder7 編集部》