アウディのフラッグシップ・新型クロスオーバーSUV、「Q8」市販型のコックピットを、初めてSpyder7のカメラが捉えた。
そこに見えたものは、ダッシュボード上部と、センターコンソールにあるタッチスクリーン・ディスプレイだ。ボタンやスイッチを極力減らし、ダイレクトに素早い操作を可能にする。
但し、これはあくまでもプロトタイプのため、市販時にはコックピットにスッキリとマウントされるはずだ。
また今回新たに、フレームレスウィンドゥが採用されていることが、ドアのオープン写真によって初めて発覚した。クーペスタイルのボディ強化が理由と思われるが、ライバルのメルセデス「GLE クーペ」やBMW「X6」にはフレームがあり、差別化されているようだ。
パワートレインは、3リットルV型6気筒ガソリンエンジンの他、最高出力476psを発揮する「e-TRON」プラグインハイブリッドのラインナップが予想されている。
市販型は、2018年より発売が予定されている。
《text:Spyder7 編集部》