フォルクスワーゲンのコンパクトハッチバック、「ポロ」次期型プロトタイプを、ほぼフルヌードの状態でSpyder7のカメラが初めて捉えた。
ほぼスッピンで捉えたその表情は、ヘッドライト、エアインテークの形状が「ゴルフ」ソックリなことや、リアウィンドウの傾斜が強く、クーペスタイルのボディを持っていることが分かった。
また、プラットフォームには、VWグループ「MQB」の最小バージョン「A0」を採用し、ホイールベースを90mm延長するとレポートされている。
今回はさらに、グラフィックの異なる2種のヘッドライトも捕捉に成功、黒ボディはハロゲン、赤ボディはオプションのLEDと思われる。
パワートレインは、75psを発揮する1リットル直列3気筒NAエンジン、100psと115psを発揮する1リットル直列3気筒ターボエンジン、160psを発揮する1.4リットル直列4気筒ターボエンジンの他、ハイブリッドモデルなど多数ラインナップされるだろう。
室内には、9.5インチタッチスクリーンを配置、オプションで「デジタル・インストルメント・クラスター」を搭載可能にするはずだ。
ワールドプレミアは、2017年9月のフランクフルトモーターショーになるだろう。
《text:Spyder7 編集部》