ボルボの新型最小クロスオーバーSUV、「XC40」プロトタイプを再びキャッチした。
カメラマンがプロトタイプのリアにまわりチャンスを伺っていると、ついにテールゲートがオープンされ、Spyder7のカメラが初めてその開口部の撮影に成功した。
クーペスタイルに近い傾斜を持つテールゲートは、開口幅も広く使い勝手が良さそうだったという。
さらにカメラマンは細部の撮影を試みたが、スタッフに気づかれ、あっという間にシートで隠されてしまったようだ(連続写真参照)。
エクステリアは、ボルボ「コンセプト40.1」の市販バージョンとも伝えられ、エネルギッシュで斬新なデザインが期待されている。
パワートレインは、新開発1.5リットル直列3気筒エンジン、直列4気筒エンジン、プラグインハイブリッドのラインナップが予想され、2020年には完全EVモデルの登場も噂されている。
ボルボは2016年、全世界で発売された53万4332台のうち、XC60が16万1092台、XC90が9万1522台とクロスオーバーSUVの占める比率が増しており、販売ボリュームが見込まれる「XC40」への期待もかなり大きいと言う。
ワールドプレミアは、2018年3月が有力で、日本発売価格は380万円程度からが予想される。
《text:Spyder7 編集部》