ホンダNSX初代「タイプR」と新型「NSX」が、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェで黄金のランデブーを公開した。
初代のスペックは3.2リットルV型6気筒DOHCエンジンを搭載(初期型は3.0リットル)し、最高出力は280ps、最大トルクは31.0kgmを発揮した。
対する新型は、3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせた「スポーツハイブリッド SH-AWD」で、システム出力は最高出力581ps、最大トルク646Nmと大きな進化を遂げている。
Spyder7提携誌、独「sport auto」の人気企画「SUPERTEST」で撮り下ろした、NSX新旧モデルの美しい写真を堪能しよう。
旧型「NSX-R」は、2002年の「SUPERTEST」にて、8分9秒の記録を出している。あれから15年、果たして新型「NSX」はどんな記録を出してくれるのだろうか。
現在、「SUPERTEST」のニュルブルクリンク・レコードランキングは、1位ポルシェ「918スパイダー」、2位フェラーリ「488GTB」、3位ポルシェ「911GT2 RS」となっている。
結果は7分36秒の24位で日産GT-Rと同じレコードとなった。物足りない結果かもしれないが、改良により、大幅な軽量化が進めば、7分32秒のベスト10入りも間違いないはずだ。
《text:Spyder7 編集部》