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BMW M3/M4、デザインを一新…サーキット向け高性能グレードも新設定

自動車ニュース

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、高性能モデル『M3』および『M4』を一新するとともに、新グレード「コンペティション」を追加し、5月9日より販売を開始した。

今回のモデルチェンジでは、新世代ヘキサゴナルデザインのアダプティブLEDヘッドライト(デイタイムランニングライト機能付)をはじめ、LEDテールライト、ブラックカラーの19インチアロイホイールなどを採用することで、より精悍で存在感のあるデザインとした。インテリアでは、ハーマン/カードン サラウンドサウンドシステムに加え、カーボンファイバートリムを標準装備した。

価格はM3(M DCT)が1185万円。M4はM DCTが1208万円、MTが1157万円。

新グレードのコンペティションは、M3/M4のパフォーマンスをさらに向上させたサーキット仕様となる。3リットル直列6気筒ターボエンジンの最高出力を標準モデル比19psアップの450psまで高めることで、0-100km/h加速(ヨーロッパ仕様車値)4.0秒の圧倒的な動力性能を実現。アダプティブMサスペンションやアクティブMディファレンシャル、DSCに専用チューニングを施し、トラクション性能も高めている。

デザイン面では、軽量構造の20インチ鍛造Mライトアロイホイール スタースポークスタイリング666M、ハイグロスブラック仕上げのキドニーグリル、ブラッククローム仕上げのデュアルエキゾーストテールパイプなど、専用エクステリアを装備。インテリアでは、軽量構造の専用Mスポーツシート、Mストライプが施された専用シートベルトを装備し、スポーティかつ特別感を演出している。

価格はM3が1256万円、M4が1279万円。

《text:纐纈敏也@DAYS》

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