VWグループである、シュコダの新型コンパクト・クロスオーバーSUV、「Karoq」と思われるプロトタイプを、初めてSpyder7のカメラが捉えた。
アルバニアの「Karroq」村から取られた車名とも噂されるこのプロトタイプは、2009年に発売されたコンパクトSUV、「イエティ」の後継モデルと思われる。
初撮りなのにフルヌードという珍しいプロトタイプだが、そこに見えたデザインは、2016年に話題となったシュコダ初の大型SUV、「コディアック」に激似だ。
グリル、ヘッドライト、エアダクト、テールライトまで、まるで中国のコピー車を見ているようで、異なるデザインを探す方が難しいかも知れない。
この後継モデルは、VWグループ「MQB」プラットフォームを採用し、軽量化や、より優れたドライビングダイナミクスを実現するという。
パワートレインは2リットル直列4気筒ディーゼルターボで、最高出力は170ps程度が予想されている。
ワールドプレミアは2017年9月のフランクフルトモーターショーと思われる。
《text:Spyder7 編集部》