BMWのプレミアムPHEVスポーツクーペ「i8」の改良新型と、さらに同時に開発が進められているオープンモデル「i8 スパイダー」市販型の最新情報をスパイショットとともに入手した。
クーペ改良新型は「i8 S」と改名され、ヘッドライトなどフロントエンドをリフレッシュ。リアウィンドウには高冷却用エアインテークを装備する。
「i8 スパイダー」もクーペに準ずるデザインを採用、ルーフはソフトトップ、ドアはバタフライドアが採用される。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジンとモーターを組み合わせたPHEVだが、バッテリーが強化される模様だ。
BMWは「i8 Fomula Eセーフティカー」のバッテリーパックを7.1から10kWhにアップグレードしており、この2台にも採用されることが予想される。最高馬力は、現行の362psから400psへ大幅に向上すると噂されている。
ワールドプレミアは2018年秋、クーペ&スパイダーの同時公開が期待されている。
《text:Spyder7 編集部》