BMWのエントリーモデル、「1シリーズ」改良新型プロトタイプをキャッチした。
現行1シリーズは、既に改良新型を2015年に発表している上、2018年から2019年には、次期型の発売を控えており、このタイミングで2度目のフェイスリフトは異例とも言える。
恐らく、この改良新型は短命に終わることが予想されるが、常に進化を求めるBMWのこだわりかも知れない。
外観の修正点はキドニーグリル、ヘッドライト、テールライトのグラフィックがリフレッシュされる程度だろう。
注目は、ハブキャップを装着した怪しいスチールホイールだ。単純に新ホイールがテストに間に合わなかった可能性もあるが、MINIと共通化し軽量化のため、現行の5穴から4穴への改良をカモフラージュしている可能性もある。
室内の写真は取れなかったが、カメラマンによれば黒い布で覆われており、新しいトリムオプション、最新のiDriveインフォテインメントシステムなど、第3世代が登場するまでスキのないアップデートとなりそうだ。
改良新型のワールドプレミアは、2017年9月のフランクフルトモーターショー、次期型は2018年後半から2019年前半になるだろう。
《text:Spyder7 編集部》