シボレーコルベット「C7」のハードコアモデルとなる「ZR1」を、ほぼノーガードの状態でSpyder7のカメラが初めて捉えた。
「ZR1」は、先代コルベットにも設定されていた最強モデル。2011年にはニュルブルクリンクで当時の市販車最速レベルの7分19秒63を記録した。このスーパーコルベットが新型でも投入されることになる。
今回初めて明らかにされたフロントエンドには、効率よく空気を取り入れる3分割の大口エアインテークやリップスポイラーが装備されている。
また、マスクされているボンネットには、パワー＆エアバルジのようなものや、フロントフェンダー後部にはエアアウトレットも見られる。
さらに巨大リアウィングや、センター出しクワッドエキゾーストパイプ、5スポーク大径アロイホイールなど、このままサーキット走行出来そうなアピアランスだ。
パワートレインは、10速オートマチックと組み合わされる、新開発6.2リットル「LT5」DOHC V型8気筒を搭載。最大馬力は710psとも噂される。
0-100km/h加速は2.8秒程度とも言われ、コルベット史上最強モデルの誕生となることは間違いない。
ワールドプレミアは2018年1月のデトロイトモーターショーと予想される。
《text：Spyder7 編集部》