日産自動車は、初代『ダットサンZ』が1969年にデビューして、間もなく50周年を迎えることを記念し、現行『フェアレディZ(370Z)』をベースとした特別車『370Z ヘリテイジ・エディション』を発表した。
「シケイン・イエロー」と「マグネティック・ブラック」の2つのカラーが印象的なヘリテイジ・エディションだが、機能面でも2018年モデルを先取りした内容が盛り込まれているのが大きな特長だ。ヘッドライトとリアコンビネーションライトは新形状に、スモーククロームドアハンドルの採用、さらにMT車はエクセディ製のハイパフォーマンスクラッチを装備する。
ヘリテイジ・エディションは、日産いわく「ベストセラーかつ最も手頃な」ベースグレードに設定が可能。332馬力のV6エンジンに、ダウンシフト・レブ・マッチングを備えた6MT、または7ATの選択が可能。この春から、北米ディーラーでの販売を開始する。
《text:ショーカーライブラリー》