ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは4月11日、『TLX』の2018年モデルの概要を明らかにした。実車は4月12日(日本時間4月13日未明)、米国で開幕するニューヨークモーターショー2017でワールドプレミアされる。
アキュラは2016年、新型スポーツセダンとして、TLXを発表。2018年型は、TLXにとって、初の大幅改良モデル。外観はフロントを中心にイメージチェンジ。アキュラの最新デザイン言語を、フロントマスクに反映させた。
2018年モデルのハイライトが、車載コネクティビティの充実。デュアルスクリーンを備えた「オン・デマンド・マルチユース・ディスプレイ」は、バージョン2.0に進化させた。
バージョン2.0では、最新のソフトウェアの搭載により、システムの作動時間をおよそ3割短縮。7インチのタッチパネルのレスポンスや操作性も引き上げた。アップルの「CarPlay」およびグーグルの「Android Auto」との連携も図られている。
《text:森脇稔》