日本導入が発表されたプジョーの新型SUV『3008』。ジュネーブモーターショーの会場では、欧州カーオブザイヤー受賞のニュースと合わせ、新世代プジョーの旗艦車種として大々的にアピールされていた。
新型3008は、直立したフロントフェイスと大型グリル、高いウェストラインとワイドなプロテクター、先進的なヘッドライトと3D LEDリアコンビランプなど、本格的なSUVデザインを採用しながら、最新のプジョーデザイン哲学に則り先進感を強く押し出している。
インテリアには、新世代コクピット「i-Cockpit」を採用。12.3インチのデジタルヘッドアップインストルメントパネル、8インチタッチスクリーンとトグルスイッチ、小径レザーステアリングなどすべてのパーツを刷新。また、全長を旧モデルから85mm拡大したことで、ラゲッジルーム容量の88リットル増の520リットルに拡大した。
パワートレインは、最高出力165psを発生する1.6リットル4気筒ターボエンジン(ガソリン)と高効率6ATの組み合わせ。新プラットフォーム「EMP2」をはじめとした軽量化により、パワフルかつ軽快でしなやかな走りを提供する。
《text:ショーカーライブラリー》