ランボルギーニ『ウラカン ペルフォマンテ』は、レース技術やアクティブ・エアロダイナミクスを惜しみなく投入。ニュルブルクリンク北コースでのロードカー史上最速記録となる、6:52:01を記録した。
ペルフォマンテのハイライトは、アクティブ・エアロダイナミクス技術「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)」だ。フロントディフューザーやリアウイングなどが、運転スタイルやコースに対応し可動、リアルタイムで空力をコントロールする。加速時には空気抵抗を小さく、コーナリング時には垂直方向荷重を増大させ安定性を高めるなど、「速く走る」ことを追求した。
V10エンジンは、一から見直し再設計。レース技術から生まれた新しいインテークマニホールドにより、あらゆる回転域でのレスポンスを向上。デュアルクラッチトランスミッションも改良し、最高出力640馬力、最大トルク600Nmのスペックを発揮する。駆動方式は4WDだ。
《text:ショーカーライブラリー》