フランスの自動車大手、ルノー傘下のアルピーヌがジュネーブモーターショー2017で初公開した新型『A110』。同車の日本導入が決定した。
これは、ジュネーブモーターショー2017において、アルピーヌが明らかにしたもの。「新型A110を2018年、日本市場に投入する」と発表している。
新型アルピーヌA110には、ミッドシップに1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。アルピーヌとルノースポールが共同でチューニングを行い、最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを発生する。トランスミッションは、ゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。0‐100km/h加速4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を持つ。
2018年、日本市場に上陸することが決まった新型アルピーヌA110。ミッドシップの2シータースポーツカーというキーワードで見ると、ポルシェ『ケイマン』やロータス『エキシージ』などと競合することになりそうだ。
《text:森脇稔》