久しく音沙汰が無かったドイツのチューナー、「ゲンバラ」が3台のポルシェカスタムを引っさげ、ジュネーブモーターショーに帰って来た。
カスタムされたのは、「アバランシェ」新型となる911ターボ、「ミストラル」と名付けられたパナメーラ、そして「ミラージュ GT カーボンエディション」と名付けられたカレラGTの3台だ。
「アバランシェ」は、前部と後部を拡張し、21インチホイールを装着したカーボンファイバーボディに、迫力のクワッドエキゾーストパイプ、エアロダイナミクスを極限まで高めたエクステリアを持ち、パワートレインは最高馬力820psを発揮する、3.8リットル水平対向6気筒エンジンを搭載する。
「ミストラル」は、22インチアロイ・ホイールを装着、0-100km/h加速を3.2秒で駆け抜けるパワートレインは、4.8リットルV型8気筒ツインターボを搭載し、最高馬力は745psに達する。
「ミラージュ GT カーボンエディション」は、その名の通り、フルカーボンファイバーボディに身を包み、最高馬力670psを発揮する5.7リットルV型10気筒エンジンを搭載する。
3台の合計馬力が2235psと気を吐くゲンバラは、スーパーカーの祭典ジュネーブモーターショーでも、存在感を放っている。
《text:Spyder7 編集部》