欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ。同社が2017年に、積極的な新車投入を計画していることが判明した。
これは2月下旬、フォルクスワーゲングループが、2016年通期の決算発表の場で明らかにしたもの。同社は、「2017年、およそ60のニューモデルを導入する予定」と発表している。
これら60車種は、改良モデルを含めた数字。それでも、1年間でグローバルに60車種を投入するのは、例年以上の新車攻勢といえる。
フォルクスワーゲングループは、これら60車種の一部の車名を公表。フォルクスワーゲンブランドからは、新型『ポロ』と『トゥアレグ』が登場する予定。
アウディブランドからは、新型『A8』がスタンバイ。シュコダブランドからは新型『イエティ』、セアトブランドからは新型『イビーサ』、ポルシェブランドからは新型『カイエン』、ベントレーブランドからは新型『コンチネンタルGT』がデビューする計画。
《text：森脇稔》