ポルシェ パナメーラの派生新型モデル、「スポーツ ツーリスモ」市販型プロトタイプを、ジュネーブモーターショー公開直前に再びキャッチした。
しかし、これまでのプロトタイプとは異なる点がいくつかある。
ボディ左側リアフェンダー上部を見て欲しい。右側にあるはずの給油口が左側にもある。実はこれ充電口のカモフラージュだ。
さらに、「パナメーラ E-ハイブリッド」と同様のショッキングイエローカラーのブレーキキャリパーも装備していることから、このテスト車両は「スポーツツーリスモ E-ハイブリッド」であることが分かる。
また、太いCピラーもダミーで、その下にはウィンドウアウトラインが確認出来る。
パワートレインは、330psを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジン、及び550psを発揮する4リットルV型8気筒ツインターボ、そして2.9リットルV型6気筒ツインターボ+電気モーターの組み合わせとなる、「E-ハイブリッド」がラインナップされるはずだ。
さらに、550ps以上を発揮するV型8気筒ツインターボのハイブリッドも、ラインナップされる可能性があると言う。
《text:Spyder7 編集部》