1月13日から15日まで幕張メッセで行われた「東京オートサロン2017」。そのTOYOTA GAZOO Racingブースでは実際にノーマル車にカスタムパーツを取り付け、その違いを比較してもらうデモンストレーションを開催し、注目を集めた。
ブースには、ノーマルの『C-HR』が置かれ、来場者の前でメカニックがリップスポイラーやサイドスカートを交換。約10~15分ほどで作業が完了した。もちろん、実際に走行するためには、パーツ交換以外にも様々な行程が必要だが、今回はあくまで「ノーマル仕様」と「カスタム後」がどのように印象が変わるのかというのを実演した。
今まではカスタムパーツを装着した後の車両を展示するというのが、東京オートサロンのスタイルだったが、こうしてノーマルからカスタムしていくパーツ交換を実演し、その変化を来場者に見せるというのは初めての試み。
これには、ブース前を通りかかった来場者たちも続々と車両を囲み始め興味津々。ほんのわずかな変更だけで大きく印象が変わるため、カスタムに詳しくない方も驚きの表情をみせていた。
《text:吉田 知弘》