米電気自動車メーカーのテスラは、2017年から開催予定のEVマシン専用レース、「エレクトリックGT チャンピオンシップ」に参戦する最新EVレーサーを初公開した。
「モデルS P100D」をベースに開発されたこのEVレーサーのハイライトは、やはりそのパフォーマンスだろう。
ベース車両より約500kg計量化したボディに、合計778psを叩き出す電気モーターを前後に搭載し、0-100km/h加速を2秒で駆け抜ける。この数値は世界最強スーパーカーと称されるブガッティ「ヴェイロン」の2.6秒をも凌駕する。
現在、ファラデーを始めとする新興EVメーカーが続々と誕生しており、エレクトリックGTレースが世界的人気を博す日も近いかも知れない。
《text:Spyder7 編集部》