アウディのスーパーミニこと、「A1」次期型プロトタイプの姿を豪雪のスカンジナビアでSpyder7のカメラが初めて捉えた。
フロントエンドを見ると、アウディ最新のスクエアデザイン・ヘッドライト、ワイドになった六角シングルフレーム、リフレッシュされたエアインテークが確認出来る。
プラットフォームには、より剛性を高めた「MQB A0」を採用し、ホイールベースを延長、居住空間の向上を図りつつ、軽量化にも成功させているという。
注目のニュースは、3ドアモデルの廃止だろう。次期型では5ドアモデルのみの設定となると同時に、「スポーツバック」の名称ははずされる可能性もあるようだ。
パワートレインは最高馬力150ps以上を発揮すると思われる、新開発のダウンサイジング1リットル直列3気筒ターボ他、2リットル直列4気筒ターボをラインナップされるが、プラグインハイブリッドやエレクトリックモデルの設定は見送られる模様だ。
また、ハイテク面では、自慢の「アウディ ヴァーチャル コックピット」や、最新世代のインフォテイメントシステムが装備される。
ワールドプレミアは2017年秋以降が有力だ。
《text:Spyder7 編集部》