スバルのハイスポーティー・セダン「WRX STI」次期型に関するレポートを入手すると共に、情報を元にSpyder7オリジナルの予想CGを制作した。
注目は、インプレッサとは異なるアグレッシブなフロントマスクだ。シャープに釣り上がるヘッドライトに、立体感のある大口エアダクトや特徴的なサイドスカートが目を引き、巨大リアスポイラーも存在感を増している。
また、グリルのアウトライン、及びフロントスプリッターに赤いラインを施し、フロントエンドが引き締められているのも特徴的だ。
プラットフォームには、スバルの次世代「SGP」を採用し、全幅が僅かながらワイドになり、ホイールベースも延長される他、剛性&軽量化、及び安定感が向上すると見られる。この「SGP」プラットフォームは今後登場する新型「XV」などにも継承される。
ハイライトはパワートレインだろう。WRX STIと言えば伝統の「EJ20ターボ」だが、次期型では「FA20ターボ」搭載が有力で、PHVモデルの登場も噂ざれている。
6速MTと組み合わされる、2リットル・フラット4は最高馬力315psを発揮すると見られる。
ワールドプレミアは2017年7月から8月が有力だ。
《text:Spyder7 編集部》