ドイツの高級車メーカー、BMWグループは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、『2シリーズ』の改良モデルを初公開した。
今回、改良を受けたのは、2シリーズの「クーペ」と「カブリオレ」。新世代エンジンを採用する「230i」グレードが、新たにラインナップされた。
230iグレードは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。北米仕様の場合、最大出力248hp、最大トルク35.7kgmを引き出す。
トランスミッションは、6速MTと8速AT「ステップトロニック」を設定した。
BMWは、「パワーとトルクが向上。パワーの発生が滑らかになり、燃費性能もアップした」と説明している。
《text:森脇稔》