ドイツの高級車メーカー、アウディは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、『R8 V10プラス エクスクルーシブ』を初公開した。
同車は、新型『R8』の特別モデル。米国市場に向けて、25台が限定生産される。
R8 V10プラス エクスクルーシブの特徴が、米国向けのアウディ車としては初めて、「レーザーライト」が標準装備された点。ハイビームにレーザーライトを組み込んだフルLEDヘッドライトが、夜間走行時の視認性向上に大きな役割を果たす。
また、ボディカラーは、カンタムグレーで塗装。カーボンファイバー製のサイドブレードには、ソーラーオレンジのストライプが添えられた。20インチのホイールは、ハイグロスのアンスラサイト仕上げ。専用のエアロパーツも装備した。
室内は、「アウディエクスクルーシブ」のフルレザーパッケージを装備。シートやステアリングホイールには、オレンジのアクセントが付く。ヘッドライナーとトランク内は、アルカンターラで仕上げている。
《text:森脇稔》