BMW「3シリーズ」次世代型プロトタイプの姿を再び捉えた。以前との大きな違いは、このプロトタイプが、次世代型の本物のパーツを纏っているということだ。
これまでキャッチしてきたプロトタイプは、現行モデルのパーツを多数使用したミュールボディだったが、今回はボンネット、前後バンパー、ドアなど全てに次世代型のパーツが採用されている。
但し、ヘッドライト及びテールランプの中身はダミーだ。
依然としてフルカモフラージュでディテールは不明だが、レポートによれば、次世代型には「CLAR」プラットフォームが採用され、バンパーのエアインテークやヘッドライトは、欧州メーカーのデザイントレンドと言える、スクエア基調のデザインとされるとのことだ。
パワートレインは1.5リットル直列3気筒、2リットル直列4気筒、プラグインハイブリッドがラインナップされるが、最大のサプライズとなりそうなのが、エンジンレス。つまり完全なエレクトリックカーモデルが投入される可能性あることだろう。
これはSpyder7が提携する、ドイツAutoBild誌のレポートによるものだが、最高馬力310psを発揮する電気モーターを搭載し、最大航続距離は500km程度までに達するという。
3シリーズ次世代型のワールドプレミアは2018年ジュネーブモーターショー、エレクトリックモデルが投入されるなら、2019年又は2020年が有力だ。
《text:Spyder7 編集部》