今やトヨタを代表する、グローバルモデルに成長したミドルサルーン、『カムリ』次期型プロトタイプの姿を捉えた。
まだフルカモフラージュが施されているものの、シャープで薄いヘッドライト、アグレッシブなフロントエアインテークが確認出来る。
そして何より、トランクリッドへ伸びるスポーティーなクーペルーフを持つ、セダンに生まれ変わることが分かった。
新世代プラットフォーム「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用し、軽量化が図られる次期型のパワートレインは、新世代8速ATトランスミッションと組み合わされる2リットル直列4気筒ターボエンジンが搭載される可能性が高く、日本では、ハイブリッド専用車種としての販売が有力だ。
顧客層の年齢が上がっている現行カムリから一転、スポーツデザインの採用により、どんな変化をもたらすか、注目される。
ワールドプレミアは2017年と予想する。
《text:Spyder7 編集部》