メルセデスベンツのフラッグシップサルーン、『Sクラス セダン』のハイパフォーマンスモデル『S63 AMG』のさらに上に位置する、『S65 AMG』改良新型がニュルで高速テストを開始した。
改良新型ではフロントのエアダクトを含むバンパーデザインを一新する他、ヘッドライト、リアコンビランプ、リアバンパーがリフレッシュされる。
ハイライトは、現行モデルに搭載されている6リットルV型12気筒ツインターボをブラッシュアップし、最高馬力は630psから650psへ引き上げられる他、V型8気筒4リットルターボの搭載だろう。
新開発9速ATトランスミッション「9G-トロニック」もアップデートされることが予想される。
ハイテク面では、「マルチビーム」ヘッドライト、及び最新世代インフォテイメントシステムが採用され、2017年1月、ノーマルSクラス改良新型との同時発表が期待されている。
《text:Spyder7 編集部》