1967年から1969年まで発売され、フェラーリが製造した初のミッドシップ2シーターモデル、『ディーノ』。
フェラーリ創業者、エンツォ・フェラーリの長男の愛称から取られた「ディーノ」は、フェラーリ伝統のV型12気筒モデルと差別化する為、独立ブランドとされている。
そのディーノがなんと、50年ぶりに復活というレポートが、レンダリングCGと共に欧州エージェントから届いたのだ。
エクステリアは「ディーノ」の意匠を継承しつつ、最先端のデザインへ生まれ変わるものとなるようだ。
心臓部には、最大600psを叩き出す3リットルV型6気筒ツインターボ搭載が予想される。
「ディーノ」名称が採用された場合、当時同様に別ブランドとして発売される可能性もあるというが、新たなフェラーリのエントリーモデルとして発売されるであろう、このV6モデルは今後のフェラーリに大きな影響を与えるに違いない。
《text:Spyder7 編集部》