ベントレーのプレミアム2ドアクーペ、『コンチネンタルGT』次期型がニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで高速テストを開始した。
次期型ではスタイルが一新される。アウディ「Q7」、ポルシェ「パナメーラ」などと共有する、最新モジュラープラットフォーム「MSB」が採用され、2016年ジュネーブモーターショーで公開された、ベントレー「EXP 10スピード6 コンセプト」から多くのインスピレーションを得るだろう。
プロトタイプのボディを分析すると、フロントオーバーハングは切り詰められ、ホイールベースが延長されており、より贅沢で刺激的なスポーツボディに生まれ変わる。
また、フロントグリルはワイドになり、ヘッドライトの位置も移動されているようだ。
パワートレインは、コンチネンタルGT歴代最強となる600psを叩き出す、6リットルW型12気筒ターボエンジンや、大胆にダウンサイジングされる、4リットルV型8気筒ターボエンジン搭載も目玉となるだろう。
さらに0-100km/h加速でも、過去最高の4秒という数値を出すというレポートが届いている。
ワールドプレミアは2017年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。
《text:Spyder7 編集部》