欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが現在、開発を進めている北米向けの新型SUV。同車がいよいよ、その姿を現した。
これは10月24日、フォルクスワーゲンが米国の公式サイトで明らかにしたもの。「新型ミッドサイズSUVの第1章」と題して、最新の予告イメージを配信している。
この新型SUVは2016年内に、米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産を開始する予定。主に北米市場に投入することを前提に開発されるモデル。
また新型SUVは、現地ではミドルクラスに属する3列シート車。2013年1月、デトロイトモーターショー13に出品されたコンセプトカー、『クロスブルーSUV』の市販版に位置づけられる。
なお、この新型SUVの車名については、当初『トラモント』と伝えられていたが、ここにきて、『アトラス』が有力に。今回、フォルクスワーゲンが配信した予告イメージからは、新型ミッドサイズSUVのシルエットが見て取れる。
《text:森脇稔》