メルセデスベンツのミドルクラス4ドアセダン、『Eクラス』第4の派生モデルとなる、「Eクラス・クーペ」が擬装も薄く姿を見せた。
「Eクラス セダン」新型には、すでにワゴンの「エステート」、オフロードを意識した「オールテレーン」がラインナップされており、この「クーペ」はこれらに続くバリエーションだ。
今回捉えたプロトタイプは、これまでのものよりカモフラージュが薄く、他バリエーションとは異なる、スポーティーなシングルバーのフロントグリル、美しいルーフライン、ドアパネルなどスタイルがほぼ露出した形となっている。
「Cクラス」とシャシーを共有していた現行モデルとは異なり、次期型ではFR用「MRA」モジュラーアーキテクチャーを採用、Cクラスとは全く別モデルとなるのが特徴だ。
パワーユニットは240psを発揮する2リットル直列4気筒ターボ、400psを発揮する3リットルV型6気筒ターボ、ハイブリッドモデルがラインナップされると思われる。
ワールドプレミアは2017年ジュネーブモーターショーが有力だ。
《text:Spyder7 編集部》