ダッジ・チャレンジャーのハイパフォーマンスモデルとなる、「ダッジ・チャレンジャー ADR」のプロトタイプをSpyder7のカメラが捉えた。
降りしきる雨の中、現れた新型は、ワイドなボディからはみ出したタイヤが目を引く。レポートによれば、フロント290mm、リア350mmサイズのワイドタイヤを履いていると言う。
パワートレインには、ダッジ「チャレンジャーSRT ヘルキャット」から流用される、6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーを搭載し、最高出力707psを発揮する。
「SRTヘルキャット」より軽量化が図られ、そのパフォーマンスはダッジ最強とも噂されている。
クライスラーはこの「ADR」の他、V型6気筒エンジンを搭載する「チャレンジャー GT AWD」の投入も計画していると言う。
ワールドプレミアは2017年後半になるだろう。
《text:Spyder7 編集部》