フランスの自動車大手、プジョーは9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16において、新型『3008 GT』を初公開する。
同車は、同じくパリモーターショー16でワールドプレミアされる新型『3008』に用意される最もダイナミックなバージョン。ドライビングの楽しさを現代的に表現したGTシリーズは、新しいドライビングプレジャーを求め続ける顧客層をターゲットとし、プジョーブランドにおける新しいSUVカテゴリーを示唆する。
新型3008 GTには、欧州で主流のディーゼルエンジンを搭載。パワートレインは、アイドリングストップ付きの2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「BlueHDi」エンジン(最大出力180hp)に、6速ATを組み合わせた。
外観は、独特なカラーリングの「Coupe Franche(クープ・フランシュ)」を採用。2トーンボディカラーのクープ・フランシュは、『308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT』のレッド&ブラックが記憶に新しい。
室内は、スポーティで洗練されたデザイン。グレーの内装とアルカンターラを使用したシート、クロームで統一されたパーツなどを装備。ダッシュボードには、先進のテクノロジーを満載した「i-Cockpit」を導入している。
《text:森脇稔》