ドイツの高級車、メルセデスベンツは9月15日、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16において、『Eクラス オールテレーン』を初公開すると発表した。
同車は、新型に切り替わった『Eクラス セダン』、『Eクラス ステーションワゴン』に続く、新型『Eクラス』の第3のモデル。メルセデスベンツによると、ライフスタイルを重視したEクラスの派生車種になるという。
ベース車両は、新型Eクラス ステーションワゴン。メルセデスベンツは、「オフロードを想定したデザイン特徴を持つ。見た目は力強く堅牢。同時に、通常のステーションワゴンとの違いを際立たせる」とコメント。
現時点では、画像を含めて、Eクラス オールテレーンの詳細は公表されていない。競合車として意識するのは、アウディの『A6オールロード クワトロ』だろう。メルセデスベンツも、いわゆる「ソフトローダー」市場に、Eクラス オールテレーンで参入する。
《text:森脇稔》