ドイツの高級車メーカー、BMWの主力車種のひとつ、『5シリーズ』。同車の次期セダンに、『リモートビュー3D』が採用される。BMWが26日、明らかにした。
現時点では、このリモートビュー3Dについて、BMWが公表しているのは、「BMWコネクテッド」のひとつということだけ。BMWコネクテッドは、スマートフォンのアプリやSNSとの連携によって、必要な情報を直感的な操作で手に入れられる。
BMWは、リモートビュー3Dの予告イメージを1点配信。頭上から見た次期5シリーズセダンが映し出されたスマートフォンの画面上で、何らかの操作を行うことを示唆している。
現行5シリーズは2010年3月、ジュネーブモーターショー10で初公開。2013年9月のフランクフルトモーターショー13では、初の大幅改良モデルを発表した。現在、開発が進められているのは、デビューから6年を経て、フルモデルチェンジを受けて登場する7世代目モデルとなる。
《text:森脇稔》