レーシングカーを公道で走行させたら、その使い勝手はどうなのか。実際に試した人の映像がネット上で公開され、再生回数が50万回に迫っている。
この映像に登場するのは、フェラーリ『F430』のレーシングカー、『F430チャレンジ』。このサーキット仕様を、日常の足として使用したレポートを、映像で紹介している。
F430チャレンジで公道を走るには、乗り込むところから一苦労。安全装備のロールケージが、室内に張り巡らされているため。
また、いったん走り出せば、ハードなサスペンションに常に揺すられ、遮音材が省かれているから、騒音がダイレクトに耳に届く。快適性とは程遠い車だが、刺激的なフェラーリサウンドは存分に満喫できたようだ。
《text:森脇稔》