世界的人気を誇る、スズキのBセグメントハッチバック、『スイフト』次期型がついに本物ボディでテストを開始、その姿をSpyder7のカメラが捉えた。
前回捕捉したプロトタイプは、黒い布で覆われていた上、ヘッドライトやリアコンビランプもダミーという状態だったが、今回は全て次世代型の本物パーツが装着されている。
特に衝撃を受けたのは、そのフロントビューだ。Bセグメント・コンパクトカーとは思えない大きなラジエーターグリルに、鋭く釣り上がる楕円形のヘッドライトを持つアグレッシブなフロントマスクは、現行モデルの面影もない。
またAピラーからCピラーへ向かう角度の付いたルーフラインや、側面上部のキャラクターラインにより、かなりスポーティーな仕上がりを見せている。
パワートレインは1リットル直列3気筒「ブースタージェット」エンジン、1.2リットル直列4気筒「デュアルジェット」エンジン、そしてスズキの新開発ハイブリッドシステム、「SHVS」(スズキ ハイブリッド ビークル バイ スズキ)というラインナップとなりそうだ。
ワールドプレミアは2016年9月のパリモーターショーの可能性が高いだろう。
《text:Spyder7 編集部》