中国の自動車メーカー「ジーリー」。日本ではあまり馴染みのないメーカーかも知れないが、2010年にボルボ・カーズを買収、現在ボルボの親会社として存在感を増している。
その「ジーリー」が開発する新型コンパクトSUVの初補足に成功した。驚くのはそのフロントビューだ。エンジンフード両サイドにポジジョンライト、ラジエーターグリル左右に円形ヘッドライトが装備されている個性的なこのデザイン、まるで日産「ジューク」そっくりだ。
欧州を始め、本格的にグローバル展開をするこのSUVの骨格には、ボルボの「XC40」次世代型に採用される「CMA」プラットフォームを流用、ワールドワイドに通用する革新的なデザインが採用されるとも噂されている。
パワートレインにはボルボ「V40」に追加設定された、1.5リットル直列4気筒「T3」が搭載予定で、2016年秋にもワールドプレミアが予想されている。
《text:Spyder7 編集部》