ホンダが2016年3月のジュネーブモーターショーで公開した、『シビック ハッチバック』新型。その市販プロトタイプの公道テストをカメラが捉えた。
3月に公開されたコンセプトモデルでは、これまでのワンモーションフォルムから一転、長いノーズからリアウィンドゥへのクーペラインが印象的だったが、市販モデルではどうなるのか。
リアを見ると、スポーティーなエアベントや、リアウィンドゥ上下に配置されるスポーツ・スポイラーなど、ほぼ同じデザインが確認出来る他、Aピラーからリアウィンドゥへの美しいラインも健在だ。
残念なのは、コンセプトモデルで見られたセンター2本出しエキゾーストパイプが消えていることだ。しかし、初期プロトタイプには見られたので、今回はグレード違いの試作車の可能性も残している。
ハイテク面では、ミリ波レーダー×単眼カメラでドライバーを守る「ホンダ センシング」システムも導入されるだろう。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒VTECターボ他をラインナップ予定で、2016年10月のパリモーターショーが市販モデル公開の場となりそうだ。
《text:Spyder7 編集部》