11日、茂原ツインサーキットで開催された「メルセデスベンツ ドライビングアカデミー」で、ベンツのアクティブパーキングアシストやRader Safetyによる自動ブレーキの体験プログラムが行われた。
オートパイロットによる自動駐車や衝突回避ブレーキは、いまや特別な機能ではなくなりつつあるが、自動運転によってハンドル操作をしなくても駐車してくれる車はまだ多くない。ベンツの場合は、パークトロニックというバンパーなどに埋め込まれた超音波センサーによる近接警報とリアビューカメラ映像によって、駐車のハンドル操作を自動で行ってくれる。
「アシスト」なので、アクセル操作、ブレーキ操作、シフト操作はメーターパネル(コマンド画面)に表示される指示に従って人間が行う必要があるが、車庫入れ、縦列駐車はだいぶ楽になる。
ドライビングアカデミー参加者は、インストラクターが運転する車で、アクティブパーキングアシストとRader Safetyを体験した。
以下はその様子を撮影した動画だ。パーキングアシストは、リアウィンドウの上部にカメラを取り付けて撮影した。自動ブレーキについては、フロントウィンドウ側のルーフ中央先端のカメラ映像となっている。
《text:中尾真二》