フランスの自動車大手、ルノーは6月6日、新型『トゥインゴGT』を欧州で発表した。
同車は、新型『トゥインゴ』をベースに、ルノースポールが開発した高性能グレード。
リアに搭載される898ccの「TCe」ガソリンターボエンジンは、吸気システムとコンピュータを中心にチューニング。最大出力は110hp、最大トルクは17.3kgmを引き出す。
トランスミッションは、専用ギアレシオのMT。サスペンションは強化され、ESPやバリアブルステアリングには専用チューンを施し、シャープなハンドリングや応答性に優れるステアリング特性を追求した。
外観は、コンセプトカーの『Twin’Run』がモチーフ。17インチアルミホイール、エアインテーク、ツインエグゾーストなどで、スポーティな雰囲気に仕上げられている。
《text:森脇稔》