トヨタ自動車は、ミニバン『エスティマ』および『エスティマハイブリッド』をマイナーチェンジし、6月6日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、フードやグリル、フェンダーを中心に一新したフロントビューに加え、より美しく伸びやかなサイドビューを実現するなど、独自の存在感を強調した外形デザインを追求。また、外板色にはミニバン初となるブラックルーフと組み合わせたツートーン仕様3色を設定。新規設定のレッドマイカメタリックなど4色と合わせ、全10色を設定した。
インテリアでは、滑らかな触り心地の「ブランノーブ(ヌバック調ファブリック)」をシート表皮に新採用し、上質な乗り心地を実現。さらに、サテン調加飾のオーナメントやステアリングホイールを採用するなど、シンプルかつモダンな室内空間を演出している。
さらに、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センスC」の標準装備、サスペンションのチューニング最適化をはじめとする走りの質感向上など、大幅な改良を実施している。
価格はエスティマが327万1418円から370万0473円、エスティマハイブリッドが431万1163円から492万8727円。
《text:纐纈敏也@DAYS》