プジョー、シトロエンなどを展開するPSAグループは、同社が開発する1.2リットル ピュアテック3気筒ガソリンターボが「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」の1.0‐1.4リットルのカテゴリーを2年連続で受賞したと発表した。
ピュアテック3気筒ターボエンジンは、先代の4気筒エンジンと比べ、燃料消費、CO2排出量ともに18%の削減を実現。AT車による1878kmの無給油走行、実燃費34.1km/リットルという新記録を達成している。
同エンジンは、2014年3月にシトロエン『C4ピカソ』およびプジョー『308』への搭載でデビュー。現在、新型プジョー『3008』を含め、世界で60以上のモデルに搭載。日本市場では、プジョー『208』『2008』『308』、シトロエン『C4』『DS3』に搭載している。
《text:纐纈敏也@DAYS》