BMWの次世代『5シリーズ』が続々とテストドライブを開始しているようだ。この5日間で「セダン」、「M5セダン」と立て続けに捕捉、今回は3台目のレンジとなる「ツーリング」のスクープに成功した。
これまで確認した2台と同様に、キドニーグリル、新LEDヘッドライト、フロントバンパー・エアインテーク、リアコンビランプの一部などが露出し、おおよそのデザインが見えてきた。
次期型ツーリングのエクステリアの特徴は、ルーフからDピラーが現行モデルよりラウンドし、スポーティさを感じさせる仕上がりになっている。また、リアコンビランプはよりなめからに、そしてよりワイドなデザインが採用されているようだ。
次世代「5シリーズ」全レンジには、新開発「35UP」プラットフォームが採用され、100kg以上の減量を実現。パワートレインには『X5』に採用されている、「xDrive40e」プラグインハイブリッドの他、1.5リットル直列3気筒、2リットル直列4気筒ターボ、さらには直列6気筒、V型8気筒と豊富なラインナップとなることが予想される。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》