シボレー『カマロ』最強マシンとして誕生した「Z/28」。新エンジンを搭載していると思われる次世代型が、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。
現れたプロトタイプは、ラジエーターグリルは大きく口を開け、フロントバンパーには強烈なダウンフォースを生むカナード、空気の流れを分割するフロントエアスプリッターなどを装着する他、サイドスカート、クワッドエキゾーストパイプなど、現行モデルより非常に攻撃的なエクステリアに仕上げられている。
次期型で注目されるパワーユニットは、現行モデルの7リットルV型8気筒エンジンから、ダウンサイジングされる3.6リットルV型6気筒エンジンが搭載されていると見られている。大幅なダウンサイジングではあるが、最高馬力や最大トルクは現行モデル以上のパフォーマンスが期待されている。
2017年の春頃までにワールドプレミアとなる可能性が高い。
《text:子俣有司@アポロニュースサービス》