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LMSとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

教育教育

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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

LMSとは
【読み】エル エム エス
【表記】Learning Management System、学習管理システム、類語:eラーニングシステム
【分類】ソフトウェア
【ひとことで言うと】
「eラーニングにおける、学習管理システム」
【解説】
 「LMS」とは、eラーニング(コンピュータを使った学習・教育)において、「受講者」「講座内容」「進捗」の管理を行うシステム(プラットフォーム部分)を指す。eラーニングは、管理機能の「LMS」と、講座内容などの「コンテンツ」の2要素で構成されている。LMSは同じでも、そこに載せるコンテンツを変えることで、さまざまな学習に対応できるわけだ。また進捗を管理することで、カリキュラムの難度を調節することもできる。eラーニングでは、均一な授業を広範に行うことが可能なため、基礎教育などに向いているとされるが、“学習意欲の持続”が難しいため、LMSによっては、キャラクターを使った案内役を設定しているものもある。

 学習者は、LMSにアクセスしさえすれば、さまざまな授業を受講し、教材を入手できる。一方、教育者はLMSにアクセスすることで、受講者の進捗を把握したり、学習内容を変更・調整したりできる。

【関連用語】eラーニング
【最終更新日】2016年5月3日

《text:冨岡晶》

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