米国の自動車大手、FCA USのダッジブランドは3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、『チャレンジャーSRT』と『チャージャーSRT』の「ゴー・マンゴー」を初公開した。
ゴー・マンゴーは1970年、チャレンジャーに初めて設定。その後、2006年には、『チャージャーR/Tデイトナ』に、限定車として投入された。最新モデルは、2016年モデルの『ダート』に用意。
ニューヨークモーターショー16では、最新のチャレンジャーSRTとチャージャーSRTにも、ゴー・マンゴーが登場。鮮やかなオレンジのボディカラーをまとう。
ダッジはここ数年、過去に用意されたボディカラーを復刻。原色に近い紫やブルー、グリーンを設定し、熱狂的なファンの要望に応えてきた。
FCA USの乗用車ブランドを統括するTim Kuniskis代表は、「チャージャーやチャレンジャーのようなパワフルな高性能車には、インパクトのあるボディカラーに需要がある」とコメントしている。
《text:森脇稔》