イース・コーポレーションが主催する春の恒例行事『イースセミナー & ショー2016』レポートの後編です。
ニッサン・フェアレディZ by S:iz(エスイズ)
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岡山県のエスイズは、2月の『大阪オートメッセ2016』でデビューさせたフェアレディZをIDEALブースに展示した。“やり過ぎず、派手過ぎず”をコンセプトとしている当デモカーだが、オーディオに関してはガツっとフルシステムを搭載。まず、ソースユニットは純正ナビ+iPad/iPhone、プロセッサーにはレインボウのDSP1.8+WiFi Moduleを使用し、iPad/iPhone内の音楽をWi-Fiでストリーミング再生する。それ以外のユニットはすべてロックフォード。スピーカーは、室内、外向きともにパンチプロシリーズを大量採用。フロントスピーカーには鳴りっぷりにこだわり8インチをチョイス。それらを駆動するパワーアンプには、マリンシリーズの超小型モデルを採用している。
シボレー・アストロ by lc sound factory
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栃木県のエルシーサウンドファクトリーは、アストロでデモカークラスにエントリー。アメリカンカスタムとアメリカンサウンドの融合がテーマとなっている当車。カスタムにおいては、キャンディレッドとアルミのコラボレーションがなんともクールで美しい。そしてオーディオでは、アメリカンブランドの雄、ロックフォードのフルシステムで豪快なサウンドを実現。同ブランドの超巨大パワーアンプT15kWを用いて、当機1台で、セカンドシート部分にインストールしてあるすべてのT1サブウーファー(15インチ)を鳴らしている。そしてフロントスピーカーには上級機T4を4セット装着。外向きシステムには、パンチプロの8インチとブレッドトゥイーターをそれぞれ8発ずつ搭載している。
トヨタ・アルファード by カーオーディオクラブ
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大阪府のカーオーディオクラブは、“魅せる、聴かせる”を地で行くスペシャルカー、アルファードで参加し、デモカークラス & SOUND 3WAYクラスへとWエントリーした。搭載システムは、以下のとおり。ソースユニットがナビ+オーディソン・bit Play HD+iPhone、プロセッサーがヘリックス・DSP PRO。そしてパワーアンプには、フロント3ウェイ用にスーパーハイエンドブランドであるオーディオウェーブの名機アスパイアプロを3台おごり、サブウーファー & 外向きスピーカー用にグラウンドゼロの最上位シリーズから、リファレンス4を採用している。そしてフロントスピーカーが、これまたスーパーハイエンドブランドのZRスピーカーラボ。超豪快 & 豪華なユニット構成。
トヨタ・プリウス by カスタマイズファクトリーNACKS
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埼玉県のカスタマイズファクトリーナックスは、プリウスでデモカークラスにエントリーした。当車は先の『東京オートサロン2016』の「東京国際カスタムカーコンテスト2016」にエントリーし、見事、エコカー部門で優秀賞を獲得した有名車だ。外装ではご覧のとおり、オーバーフェンダーとペイントでギャラリーアピール。そして内装においては、スワロフスキーを4万個以上、LEDを5千発以上使ってギャラクシー空間を妖艶に展開。その上で当車は、サウンドシステムも超ド級。カロッツェリアXのコントロールユニットを核に、フロントスピーカーにはスロヴェニアのスーパーハイエンドブランド『ZRスピーカーラボ』のスピーカーを搭載。すべてが研ぎ澄まされた究極の1台なのだ。
ここからは、会場でお披露目されていた新製品をご紹介していく。まずは人気ブランドであるこちらから。[写真R-1]はマリンシリーズの超小型アンプ、「TM400X2ad」(税抜価格:10万8000円)。当シリーズはラインナップがさらに拡充するようだ。[写真R-2]は人気上昇中のパワーシリーズの超小型アンプの新製品「T750X1bd」(税抜価格:18万5000円)。500W×1ch(4Ω)のパワーを発揮する。[写真R-3]は、「T3S2-19」(税抜価格:45万円)。19インチという巨大サブウーファーだ。[写真R-4]は「T2S2-16」(税抜価格:31万円)。こちらもハイパワーサブウーファー。そして[写真R-5]は、「T3-BMW-SUB」(税抜価格:5万9000円)。BMW専用のサブウーファーがラインナップに追加となった。最後は[写真R-6]、「PS-8」(税抜価格:6万5000円)。パンチシリーズのニューパワードサブウーファーだ。 ロックフォード・フォズゲート
![[写真R-1]「TM400X2ad」 [写真R-1]「TM400X2ad」](/imgs/zoom/44658.jpg)
![[写真R-2]「T750X1bd」 [写真R-2]「T750X1bd」](/imgs/std_m1/44659.jpg)
![[写真R-3]「T3S2-19」 [写真R-3]「T3S2-19」](/imgs/std_m1/44660.jpg)
![[写真R-4]「T2S2-16」 [写真R-4]「T2S2-16」](/imgs/std_m1/44661.jpg)
![[写真R-5]「T3-BMW-SUB」 [写真R-5]「T3-BMW-SUB」](/imgs/std_m1/44662.jpg)
![[写真R-6]「PS-8」 [写真R-6]「PS-8」](/imgs/std_m1/44663.jpg)
人気ジャーマンブランド、『グラウンドゼロ』からも、新製品が目白押しだ。まずは[写真G-1]「GAPA Reference 4SYM」(税抜価格:51万円)。“Referenceシリーズ”の新たなミドルグレードモデル。そして[写真G-2]が新トップグレードアンプ、「GAPA Reference 4 PURE」(税抜価格:72万円)。その音質性能に期待大。[写真G-3]は超小型アンプ「GZRA MICRO FOUR」(税抜価格:6万円)。[写真G-4]は「GZRC 165FXll」(税抜価格:2万6000円)。発売間もないエントリー2ウェイスピーカーだ。そして[写真G-5]が「GZIF 6501FX」(税抜価格:1万4000円)。新たなコアキシャルスピーカーである。最後が[写真G-6]「GZCF 7104XSPL」(税抜価格:2万6000円)。 グラウンドゼロ
![[写真G-1]「GAPA Reference 4SYM」 [写真G-1]「GAPA Reference 4SYM」](/imgs/zoom/44664.jpg)
![[写真G-2]「GAPA Reference 4 PURE」 [写真G-2]「GAPA Reference 4 PURE」](/imgs/std_m1/44665.jpg)
![[写真G-3]「GZRA MICRO FOUR」 [写真G-3]「GZRA MICRO FOUR」](/imgs/std_m1/44666.jpg)
![[写真G-4]「GZRC 165FXll」 [写真G-4]「GZRC 165FXll」](/imgs/std_m1/44667.jpg)
![[写真G-5]「GZIF 6501 FX」 [写真G-5]「GZIF 6501 FX」](/imgs/std_m1/44668.jpg)
![[写真G-6]「GZCF 7104XSPL」 [写真G-6]「GZCF 7104XSPL」](/imgs/std_m1/44669.jpg)
MTXオーディオの新製品としては、以下のアイテム等が展示されていた。まずは話題の[写真M-1]、『IMAGE PRO シリーズ』。[写真M-2]がサブウーファー3種。左と中が新シリーズで、それぞれ「95シリーズ」「75シリーズ」だ。[写真M-3]は新たなリファレンスパワーアンプシリーズの4chモデル「RFL4120」(税抜価格:13万9000円)、[写真M-4]が同シリーズのモノchアンプ「RFL4001D」(税抜価格:32万3000円)。 MTXオーディオ
![[写真M-1]『IMAGE PRO シリーズ』 [写真M-1]『IMAGE PRO シリーズ』](/imgs/zoom/44670.jpg)
![[写真M-2]「95シリーズ」「75シリーズ」 [写真M-2]「95シリーズ」「75シリーズ」](/imgs/std_m1/44671.jpg)
![[写真M-3]「RFL4120」 [写真M-3]「RFL4120」](/imgs/std_m1/44672.jpg)
![[写真M-4]「RFL4001D」 [写真M-4]「RFL4001D」](/imgs/std_m1/44673.jpg)
ドイツの『レインボウ』から、今年は大量の新製品が上陸する。まずは[写真R-1]の「DSP1.8+WiFi Module」(税抜価格:15万円)。すでに発売中の人気DSPだ。[写真R-2]はパワーアンプ「Beat2」(税抜価格:4万8000円)。[写真R-3]はパワーアンプ「Germanium Four」(税抜価格:11万円)。同シリーズには2chモデル、モノchモデルもある。[写真R-4 & 5]は、スピーカーのトップエンド『Profiシリーズ』。トゥイーター1種、ミッドレンジ1種、ミッドウーファー2種がそれぞれペア販売され、さらにサブウーファーが単体販売される。税抜価格は11万円から15万円。[写真R-6]はスピーカーの2ndシリーズ『Germanium Line』の「GL-C6.2」(税抜価格:9万4000円)、[写真R-7]は「SL-C6.2」(税抜価格4万4000円)。 レインボウ
![[写真R-1]「DSP1.8+WiFi Module」 [写真R-1]「DSP1.8+WiFi Module」](/imgs/zoom/44674.jpg)
![[写真R-2]「Beat2」 [写真R-2]「Beat2」](/imgs/std_m1/44675.jpg)
![[写真R-32]「Germanium Four」 [写真R-32]「Germanium Four」](/imgs/std_m1/44676.jpg)
![[写真R-4]『Profiシリーズ』 [写真R-4]『Profiシリーズ』](/imgs/std_m1/44677.jpg)
![[写真R-5]『Profiシリーズ』 [写真R-5]『Profiシリーズ』](/imgs/std_m1/44678.jpg)
![[写真R-6]「GL-C6.2」 [写真R-6]「GL-C6.2」](/imgs/std_m1/44679.jpg)
![[写真R-7]「SL-C6.2」 [写真R-7]「SL-C6.2」](/imgs/std_m1/44680.jpg)
巷で話題沸騰中のクラリオン・『Full Digital Sound』。同シリーズをイース・コーポレーションが取り扱うことが正式に発表され、製品解説等のセミナーが開催された。さらには3台のデモカーが屋内、屋外にそれぞれ展示。デモカーの車種は、SUBARU・BRZと、VW・ゴルフ、加えて新たにイース・コーポレーションが製作したTOYOTA・プリウス。それぞれ試聴の列が絶えず、かつ、高評価を得ていたようだ。発売開始まであと約1か月。その日が今から待ち遠しい。 クラリオン
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モンスターカーオーディオブースに、注目すべき参考出品モデルが展示されていた。[写真MC-1]の“サウンドコンディショナー”「MCA DSC-01」(発売時期、価格未定)。これは、スピーカーシステムを含めたオーディオシステム全体を“消磁”するためのユニット。これを使うことで、システム全体のコンディションが復活し、スムーズでツヤのある音質が蘇る。さらには透明感、音像定位、立体感が鮮明になるという。 モンスターカーオーディオ & ZRスピーカーラボ
なお、スロヴェニア共和国を本拠地とするスーパーハイエンドブランド、ZR Speaker Lab(ZRスピーカーラボ)からも大量のニューモデルが発表されていた。今年のスーパーハイエンドは、ZRスピーカーラボが熱そうだ。[写真ZR-1]は、90mmミッドレンジ「ZR Prestige 9DD」(税抜価格:19万円<ペア・受注生産品>)